最先端の科学を通じて、市民の皆様と新しい文化を考える「浜松コンファレンス」。本年度も11月3日（日・文化の日）に、アクトシティ浜松・中ホールで開催いたします。
今年の講演テーマは、核融合エネルギー（フュージョンエネルギー）実用化の鍵となる「パワーレーザー」です。「地上の太陽」や「夢のエネルギー」とも称され、その実用化が待ち望まれているフュージョンエネルギー。原子力発電等に使用される「核分裂」に比べて安全性が高く、持続可能性に優れていることから、世界中で研究が進められています。本講演では、日本のパワーレーザー研究を長年牽引してきた大阪大学レーザー科学研究所長の兒玉了祐教授をお招きし、「パワーレーザーの変革と革新」と題して、パワーレーザーとフュージョンエネルギー研究の歴史と最新成果をわかりやすくご紹介いただきます。
そして音楽鑑賞では、2021年に静岡交響楽団と浜松フィルハーモニー管弦楽団が合併し、本年度から日本オーケストラ連盟の正会員として活動の幅を広げている「富士山静岡交響楽団」の団員による、魅惑の弦楽四重奏（カルテット）が登場。モーツァルトや山田耕筰など古今東西の名曲を中心に、誰もが楽しめる美しい調べをお届けします。
なお、浜松コンファレンスにご参加いただくには、当ホームページにて事前のお申込みが必要です。以下の「参加申込・受付方法はこちら」よりご応募ください。


参加申込・受付方法はこちら